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起点となり促進する。

執筆者の写真: 平良 和己平良 和己

"自分の住んでいる地域で会社を起こし、地域のために働きたい"

この地域に暮らして12年が経過している。 育った場所は隣の地域である。 育った地域ではなく何故、今住んでる地域なのか? それはやはり親元を離れ、自立し、結婚し、生活をしている地域ということと、子供が小学校に通っている、ということが理由だと思うが、ただ単純に居心地が良く、住みやすくて気に入っているからであろう。

アパートは道沿いにあり、朝夕は交通量も多く、登校時間にはたくさんの小学生達が楽しそうに横断歩道を渡る光景も大好きな光景の一つである。

登校する子どもたちの笑い声を聴きながら過ごす朝の時間はとても良いものである。

そしていつの間にか、その笑い声の中に自分の子どもが加わるようになり、この時間がさらに愛おしくなっている。

現在、務めている職場は自宅から車で10分程度と近く、また働きやすく、尊敬する経営者の元で高待遇で雇われており、大変感謝している。

では何故、会社を起こすのか?

理由はいくつかある。述べていきたい。

先ず、"雇われている"という理由がある。

あたり前のことであるが、雇われている以上、まず優先すべきは会社の利益である。

もちろん、ざっくり言うと仕事をすることで会社の利益に繋がる。 だが、(ここは長くなるから置いておく。)

仕事をし、また会社の利益に繋がるには少し距離と時間がかかであろう、地域の益のためになることがしたいのである。

また、雇われていると出勤しなければならない。 これもまた至極あたり前のことなのだが、私が生業としている、ケアマネジャーという仕事は利用者(介護保険制度を利用するため利用者と言われている)の自宅に伺い、(事業所に来ることもあるが)ニーズを把握し自立支援を促進するための介護保険サービスを提供するために、保険者(市役所等)や各サービス事業所等(デイサービスやヘルパー事業所)との調整が仕事であるが(大まかに言っている)、つまり毎日定刻に出勤する必要はないのである。

出勤する必要がない、というと語弊があるが、つまり丁寧に説明すると、毎日、定刻に事務所に"行かなければならないわけではない"のである。

勿論、個人ファイルやケアプランを作成するためのPC、印刷機等も必要である。が、毎日、定刻どおりに出勤するのは時間の有効活用とは思えないのである。 最近から、記述した理由から出勤は週に一度を義務付けている事業所もあることはあるが珍しい類である。

話がズレた気もするが、雇われている社員は、先ず、会社の利益を求める必要がある。

書いていて思ったのだが、現状がこうだから、こうしたい、という書き方は言い訳がましい気がしてきたのでシンプルにこうしたいからする、という風に書くとすれば、

"ケアマネジメントと地域の益のために尽力したい"

これに尽きると言える。

ケアマネジメント、つまりその利用者が、現在暮らしている地域で自立した生活を行う、また継続していくためのケアプランを遂行するために奔走したい、そこに限りある時間を注ぎたい。

(贅沢でわがままなのかもしれないが)

そして自立した生活をしていくために必要な地域資源の創出にも注力したい。

そして仕事としてケアマネジャーをするのではなく、地域住民の一人として生きていく中で、生き方としてケアマネジャーであり、私の人生の一部として、利用者の人生の一部分に関わりたいのである。(そうしていないケアマネジャーを否定しているわけではない断じて)

"ライフワークバランス"ではなく、"ワークアズライフ"でケアマネジャーでありたいわけである。

そう。そんな感じ。

個人的には、ワークアズライフに留まらず、”ワーシップアズライフ”でありたいと思う。

もう眠らないといけないのでいったんおわりにしようと思う。

*自分には何ができるのか?  ケアマネジャーとして地域に根ざし地域に貢献したい。

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